土地を早く売りたい人必見!素早く有利に土地を売る方法
土地を売却しなければならなくなったとき。
必要に迫られての売却であれば、なるべく早く手放して現金化したいところです。
売却に際してどんなポイントを押さえればよいかを知っておきましょう。
土地売却方法1 土地の売却相場を知っておく
早く売るためには、適正な価格、またはそれよりも安い価格を付けると良いでしょう。
そのためにも、売りたい土地の相場を自分で知っておくことが大切です。
土地の相場を知るためには、いくつか方法があります。
実際に近隣の土地がどのくらいの金額で取引されたかを調べるには、国土交通省の「不動産取引価格情報検索」というサイトを活用できます。
全国の土地や戸建てなどが実際に取引された価格(実勢価格)を見ることができます。
相場の8~9掛けの安めの価格設定にすることで、購入希望者の目を引きつけることができるでしょう。
土地売却方法2 良い不動産会社を見つける
仲介依頼をする不動産会社の得意エリアなどをしっかりチェックしておきましょう。
地元業者は、地域に根差した独自のネットワークを持っており、一概に「大手業者のほうが安心できる」とは言えません。
不動産会社のホームページなどで、土地売却のこれまでの実績を確認しましょう。
また、契約方式は、
・1社に任せる「専属専任媒介契約」
・1社に任せ、自分でも買主を探すことができる「専任媒介契約」
・複数の会社に依頼できる「一般媒介契約」
の3種類があります。
不動産会社に力を入れて営業してもらいたいということでしたら、「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」を結ぶと良いでしょう。
「一般媒介契約」ですと、必然的に営業の優先順位は低くなります。
土地売却方法3 不動産会社に買い取ってもらう
不動産会社を通した売却方法は、「仲介売却」だけでなく「業者買取」という方法があります。
不動産会社に買主を探してもらい、仲介してもらう取引を「仲介売却」、不動産会社に買い取ってもらうのが「業者買取」です。
買い取ってもらう場合は仲介手数料はかかりません。
そのうえ、買主を募集する必要がないため、1~2ヵ月という短い期間で現金化も可能ですが、売却価格は相場の7~8割という安い価格になってしまうことが多いです。
また、売却した土地に何らかの不具合が発生した場合に、賠償責任を問われる「瑕疵担保責任」を負うこともありません。
まとめ
価格を下げたほうが買い手は付きやすくはなりますが、その分、自分にとっては痛手になります。
たとえ安くても売れるのが早ければ早いほうが良いのか、どの程度の価格設定にするのかをしっかり検討しましょう。
また、合わせて必要資金や必要書類をそろえておき、いざというときにスムーズに手続きが進められるよう準備をしておきましょう。